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症例 一般内科
アトピー性皮膚炎(特にステロイドの副作用)について
アトピー性皮膚炎は、大きなくくりではアレルギー性皮膚炎で、ハウスダストや植物の花粉、カビなどの環境抗原に対して免疫過剰反応が起き並行して皮膚のバリア機能の低下、皮膚の常在菌叢の乱れ、食物アレルギーや不安やストレスなどの心 […] -
症例 一般内科
犬の副腎の腫瘤 2症例
犬の副腎の腫瘤 2症例 副腎という臓器があります。ステロイドホルモンを分泌する組織ですが、腫瘍化して大きくなることがあります。もし悪性の場合、ゆっくり進行し血管浸潤、転移する可能性が高いです。手術による腫瘍の摘出手術が推 […] -
症例 一般内科
異物誤食・消化管内異物
チョコレート、玉ねぎなどの食べ物であったり、砂利、おもちゃ、クッションマットなどの異物、糸くず、雑草など不意に何かしら食べてしまうことはワンちゃん、ネコちゃんともにあることだと思います。 催吐処置(嘔吐を引き起こして原因 […] -
症例 一般内科
犬の巨大食道症(3症例)
食道機能が低下すると嚥下した食物が胃まで到達できずに留まり、吐き戻すことが多くなります。食べた食物がすぐに吐き戻されることを『吐出』と言います。『吐出』と『嘔吐』は似ていますが『嘔吐』は胃内容物が吐き戻されることを指しま […] -
症例 一般内科
犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
『お水をよく飲む』といった相談でクッシング症候群を疑うことがあります。もちろん『水を多く飲む』という症状の原因は様々で、病気でなくても若齢であったり一時的な疲労、不安など精神的要因でも起こります。 この度、ワンちゃんが血 […] -
症例 一般内科
犬のジアルジア感染症
ジアルジアは、小腸に寄生する原虫で下痢・血便を起こすことが多い。 ジアルジアによる『下痢』でも、腸から十分栄養を吸収できず低タンパク血症が起き腹水、体重低下、削痩、命に関わる場合もあります。 他の病気でも下痢は起きますが […] -
症例 一般内科
セミントラ 高血圧症治療薬の発売
猫用 慢性腎臓病治療薬として従来からセミントラ4mg/ml(水色の箱)が市販されていました。 セミントラは液体なので猫に投薬しやすく継続しやすい!と評判の良い薬だと思います。効果・効能はネコの慢性腎臓病で起きやすい腎臓の […] -
症例 一般内科
チョコレートの誤食
【チョコレート中毒】 チョコレートが犬に有害であることは広く知られていると思います。 チョコに含まれるテオブロミンやカフェインが有害成分となります。 『チョコレート』と言ってもミルクチョコレート、ビターチョコレート・・・ […] -
症例 一般内科
猫の尿道閉塞(尿道栓子)
尿道栓による尿道閉塞 ストルバイト結晶の関与 若齢のオス -
症例 一般内科
猫の白血病ウイルス感染症
白血病とは・・血液のがん。白血病細胞が骨髄を占拠し、正常造血機能を抑えるために、正常の血液細胞(赤血球、白血球、血小板)が産生されなくなります。 白血病をを引き起こすので『白血病ウイルス』という名前が付いていると思われま […]