小手指ペットクリニックさんのブログ

猫の下部尿路疾患(特に尿路閉塞について)

小手指ペットクリニック 2020年06月30日 - 15:06:29

『何回もトイレに行く・・・』

『血尿が出た・・・』

『トイレに行くが尿が出てないようだ・・・』

『急に吐くようになった。そう言えば2日間オシッコが減っている・・・』

 

と言った症状で飼い主様が気付く事が多い病気が下部尿路疾患です。

今回は尿路閉塞についてお話したいと思います。

尿路閉塞は若いオス猫に特に多くみられる病気ですが、オス・メス共にすべての年齢で見られます。季節は冬季に多いと言われていますが、春夏秋冬関係なく起こります。

原因は先天的な異常、尿路結石、細菌感染、腫瘍、神経機能異常で起こります。

 

当院で遭遇するのは圧倒的に尿路結石が多いです。

尿道に結石(ストラバイト結晶、シュウ酸カルシウム結晶など)が詰まる事で排尿ができなくなって、『トイレに行くが尿が出てないようだ・・・』という主訴でご来院されるケースが多いです。結石以外にも蛋白や血のかたまりが尿道に詰まることもあります。

 

早急な処置が必要になります。

①尿道の詰まりを取る

 尿道カテーテルの設置、膀胱穿刺

②現状把握

セミントラ欠品

小手指ペットクリニック 2020年06月25日 - 10:06:08

セミントラがしばらく欠品になります。

次回納品時期は詳細未定ですが、8月頃になるとのこと。

ネコちゃんの腎不全(慢性腎臓病 ステージ2から)で、腎蔵保護、心臓の負担軽減の目的で使用するお薬です。

ネコちゃんは『食』に繊細な動物ですから、ご飯と一緒にパクッと食べることは少ないです。

また、気まぐれ、自由きままな動物でもあり投薬が困難な事が多いです。

そこで、セミントラは無味無臭の液体タイプで、投与ストレスが少なく、かつ投薬頻度が1日1回で良い事もあり継続投与を許容するネコちゃんが多い印象です。

獣医師の判断で犬に使用する事もあります。

 

【腎不全のネコちゃんに対し、他のお薬、サプリメントのご紹介】

様々なお薬、サプリメントがあると思いますが、当院で取り扱いのある商品をご紹介します。

免疫介在性血小板減少症

小手指ペットクリニック 2020年06月23日 - 18:06:40

『首のシコリから出血が止まらない』との主訴で来院

体重5.7kg 心臓に雑音(弁膜症、僧帽弁閉鎖不全症)がありますが、性格の良いマルチーズさんです。

血液検査では、白血球増加、軽度貧血(Ht 33%)、血小板ほぼなし、ALP軽度上昇、その他正常

レントゲン検査、腹部超音波検査では大きな異常認めず

右耳の後ろの首に直径7cmの腫瘤があり、ジワジワ出血が続いていました。

犬の消化管腫瘤(リンパ腫)の一例

小手指ペットクリニック 2020年06月22日 - 19:06:31

『4・5日前から急に歩かなくなり、ドライフードを食べなくなった』との主訴で来院

日常的に起こりうる症状ですが、お腹にシコリができていたワンちゃんの一例です。 

血液検査では、白血球増加、高血糖、リパーゼ高値

腹部超音波検査で消化管腫瘤を確認

カットモデル犬 募集終了

小手指ペットクリニック 2020年06月11日 - 10:06:27

3月から行っていましたカットモデルの募集を終了します。

いつも当院トリミングをご利用いただいている方々へ感謝申し上げます。

 

今日から梅雨入りですね。

暑くなり、ワンちゃんネコちゃんのシャンプー、サマーカットのご要望が多く寄せられています。

既に多くの予約を頂いており、新規予約が現時点で7月下旬になっているほどです。

トリマーはじめ、スタッフ全員でできる限りご要望にお応えできるよう配慮しています。

予約がご希望に添えないことも多々あるとは存じますが、ご理解いただけると幸いです。

ネコの糖尿病

小手指ペットクリニック 2020年05月31日 - 17:05:18

ケース1『インスリン注射を止められた症例』

雑種10歳 避妊メス 雑種

もともと中程度腎不全(BUN 36mg/dl、CRE 3.0 mg/dl)があり、定期的に健康チェックを行っていたネコちゃんです。

『最近飲水量が増えた』との主訴で来院されました。

血液検査を実施すると・・高血糖(GLU 684mg/dl)!!尿検査でも尿糖++++、ケトン体-でした。一般状態は安定していたため入院せず、自宅でインスリン注射を始めるのと同時に腎臓の負担軽減を目的に皮下点滴を2回/週の頻度で通院していただきました。フードも糖尿病用のフードへ変更していただきました。

 

◆2週間後血液検査(一部抜粋)

犬の糖尿病

小手指ペットクリニック 2020年04月28日 - 21:04:35

『水をよく飲む!!』が気になったら要注意です!!

ワンちゃんで多飲多尿の症状が出る病気の代表例は、糖尿病、クッシング症候群、腎不全、感染症が多いです。

多飲:1日に体重1kg当たり100ml(体重5kgのワンちゃんで500ml)以上飲むことが多いです。

多尿:1日に体重1kg当たり 50ml(体重5kgのワンちゃんで250ml)以上オシッコすることが多いです。

 

◆ ケース1 『2週間前から多飲多尿』との主訴で来院

トイプードル 9歳 去勢雄 体重8.6kg

一般状態:安定 心雑音(Levine3/6)

【血液検査】(一部抜粋)

GLU 550mg/dl

ALP >3500U/l

T-Cho >450mg/dl

LIP 480U/l

入院せず、自宅でのインスリン(1日2回)注射治療をスタート!!

待合室での混雑防止について

小手指ペットクリニック 2020年04月15日 - 20:04:42

こんにちは

外出自粛、営業自粛・・・皆様もウイルス対策等たいへんとは存じますが

当院では衛生面に配慮しつつ現在まで通常通りの診察を行っております。

ペット飼い主様のほとんどはマスク着用でご来院いただいており、当院でも全スタッフマスク着用で診療やトリミングに取り組ませていただいております。
先日は、手作りマスクをスタッフ全員分くださる患者様がいらっしゃいました。感謝!!!!

さて、当院では待合室での混雑を防止に積極的に取り組みたいと考えています。

小動物における新型コロナウイルス感染症

小手指ペットクリニック 2020年04月07日 - 20:04:25

緊急事態宣言!!出ましたね。

当院では通常通りの営業を行っています。

ただ、外出自粛の要請も出ていますし、ウイルス蔓延防止のため,

当院でも多くの患者様に来院頂きたいとは考えていません。

是非とも緊急の方に限定した来院をお願いします。

当院としましては、スタッフ一同、院内の清掃、消毒作業に努めてまいります。

スタッフのマスク着用も統一していますが、当院在庫もだいぶ少なくなってきました。

布用マスクの活用等できる事はしていきたいと思います。

当院の対応について、気になる事等ありましたら院長 石川までおっしゃってくださいm( _ _ )m

 

さて、コロナ関連の質問も多く受けますので、今のところ最新情報を次のリンクで確認して見てください。

小動物における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報(外部)

スポットオン製剤(商品名:レボリューション)の欠品

小手指ペットクリニック 2020年03月20日 - 19:03:42

もうすっかり春ですね。

動物病院はワンちゃんの狂犬病予防接種や、ノミ・マダニの寄生虫予防薬

それに健康チェック、フィラリア予防の目的でご来院される方が増える時期です。

ネコちゃんも季節の変わり目に伴う?風邪や皮膚の痒みで来院される事が多い時期です。

さてこの度、製薬会社さんから出荷遅延の連絡がありました。

 

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