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腸重積の一例

小手指ペットクリニック 2020年09月17日 - 17:09:34

腸閉塞(イレウス)と聞いて先ず脳裏に浮かぶのは『異物誤食』ではないでしょうか?

オモチャ、ぬいぐるみ・・・猫ではビニール袋、毛糸の紐などを食べてしまった結果、それら異物が腸に詰まる現象です。それらは機械的(又は物理的)イレウスと言われ、その他にも消化管に分布する血管・神経障害によって腸内容物が停滞する機能的イレウスがあります。

 

■機械的イレウス…消化管内異物、腸管癒着、腫瘍、膿瘍、寄生虫、結石、腸重積、腸捻転、ヘルニアなど

短頭種症候群・短頭種気道症候群

小手指ペットクリニック 2020年08月31日 - 11:08:00

フガフガ、ゼーゼーする呼吸、ズーズーするイビキ・・・

パグ、フレブル、ブルドックさんでは『フガフガした呼吸』は特に異常ではなく、日常的な呼吸です。ただし、呼吸困難を伴うと短頭種症候群という閉塞性気道障害かもしれません。

シーズー、ペキニーズでも遭遇しますが、手術が必要になるケースは少ないと思います。

下記の状態が関連し合って、呼吸困難になる病気(症候群)です。

仔猫の里親さん決まりました!!

小手指ペットクリニック 2020年08月22日 - 19:08:52

先日、里親さんの募集をインスタ、当ブログで行ったところ

無事!!里親さんが決まりました。

多数のお問い合わせを頂き、ありがとうございました。

 

今回の里親さん募集のきっかけは

当院近所の方が仔猫を保護したところから始まりました。

保護した方には猫アレルギーがあるにも関わらず仔猫を保護していただきました。
仔猫は恐らくノラちゃんで、保護するのもとても大変だったと思います。

『放っておけない。元気になってほしい。里親さんを見つけてあげたい。』との思いで当院へご来院いただきました。

仔猫の治療費、里親募集に係る当院でのお預かり費用も負担いただきました。

保護していただいた方へ心から感謝申し上げます。

てんかん

小手指ペットクリニック 2020年08月21日 - 16:08:21

ワンちゃん、ネコちゃんで時々遭遇する病気『てんかん』についてです。

 

『てんかん』は大脳での電気的異常興奮によって痙攣、震えなど様々な症状がでます。

マウス、鶏、サル、豚、牛、ライオン・・地球上で暮らす生物に広く存在する病気です。

ヒトでの発生率は約0.5~1%と言われており、比較的身近な病気だと思います。

仔猫の里親募集

小手指ペットクリニック 2020年08月19日 - 17:08:51

皆さまこんにちは

2~3ヵ月齢のネコちゃんの里親さんを募集しています。

興味のある方は是非当院スタッフへ声をかけてくださいね。

院内での抱っこ、トライアル(お試しで1泊お泊まり)も承ります。

 

生年月日:2020年6月15日(推定)

性別:メス

性格:良好 甘えん坊です

血液検査:済(エイズ(-)、白血病(-)、トキソプラズマ(-))

ワクチン:済(1回目 2020.8/19)

その他:2020年8/8に当院近所の方が弱っていたこの子を保護してくださいました。

交通事故の後遺症?を疑う頭部の震え、歩行のふらつきがあります。

ネコちゃんのトリミング料金改定について

小手指ペットクリニック 2020年07月30日 - 15:07:55

ようやく梅雨が明けそうですね!!

洗濯物が乾くのは嬉しいですが、多くの動物にとっては厳しい夏の到来です。

皆さまお気を付け下さい。

さて、誠に勝手ながら、8月からネコちゃんのトリミング料金を改定します。

よろしくお願い申し上げます。

セミントラ欠品 延長

小手指ペットクリニック 2020年07月21日 - 17:07:19

こんにちは

院長の石川です。

以前、セミントラ(ネコちゃんの腎不全薬)が8月頃まで欠品とのお知らせをしていましたが、

もうしばらく欠品が続くとの連絡がありました。

次回入荷時期は『未定』とのこと。

今年中は難しいようです・・・

 

当院では、同じ有効成分でヒト用の薬を入荷して対応したいと思います。

セミントラは透明な液体で、ネコちゃんにとってそこまで嫌がる味でない点で多くの患者様から指示されているお薬です。

どうしてもヒト用の薬をネコへ転用した際、苦味等で投薬を嫌がる事が考えられます。

慢性リンパ性白血病

小手指ペットクリニック 2020年07月16日 - 18:07:58

血液の腫瘍です。『白血病』は耳にした事がある方も多いと思います。

  

上の写真は血液の写真で、増殖したリンパ球(紫色の細胞)と赤血球(ぼやけた色の丸い細胞)が写っています。

条虫感染症について

小手指ペットクリニック 2020年07月15日 - 10:07:30

『肛門に米粒のようなものがついている』

『ウンチに米粒のようなものが付いている』

『ウンチの中で白いものが動いた…』

という異常に気付き、来院されるケースが多いです。
下の写真は直径約4mmの白い瓜実条虫の片節、その片節を顕微鏡で見た画像です。
3枚目の写真には条虫の卵が多数見られます。

猫の下部尿路疾患(特に尿路閉塞について)

小手指ペットクリニック 2020年06月30日 - 15:06:29

『何回もトイレに行く・・・』

『血尿が出た・・・』

『トイレに行くが尿が出てないようだ・・・』

『急に吐くようになった。そう言えば2日間オシッコが減っている・・・』

 

と言った症状で飼い主様が気付く事が多い病気が下部尿路疾患です。

今回は尿路閉塞についてお話したいと思います。

尿路閉塞は若いオス猫に特に多くみられる病気ですが、オス・メス共にすべての年齢で見られます。季節は冬季に多いと言われていますが、春夏秋冬関係なく起こります。

原因は先天的な異常、尿路結石、細菌感染、腫瘍、神経機能異常で起こります。

 

当院で遭遇するのは圧倒的に尿路結石が多いです。

尿道に結石(ストラバイト結晶、シュウ酸カルシウム結晶など)が詰まる事で排尿ができなくなって、『トイレに行くが尿が出てないようだ・・・』という主訴でご来院されるケースが多いです。結石以外にも蛋白や血のかたまりが尿道に詰まることもあります。

 

早急な処置が必要になります。

①尿道の詰まりを取る

 尿道カテーテルの設置、膀胱穿刺

②現状把握

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