『突然腹部が膨れてきた!!』との主訴で来院

  

緊急手術となりました。

捻転を戻し、他臓器を確認、再発防止措置を実施して手術終了となりました。

 

胃拡張-胃捻転症候群は緊急性が高く、発症後数時間で死に至るケースも少なくありません。

手術実施症例の致死率が15%と言われています。犬種、胃の捻転程度により重症度が様々です。

今回のワンちゃんは捻転程度が軽症で他臓器への影響も限定的であったことから順調な回復をしてくれました。