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症例 一般外科
腸重積の一例
腸閉塞(イレウス)と聞いて先ず脳裏に浮かぶのは『異物誤食』ではないでしょうか? オモチャ、ぬいぐるみ・・・猫ではビニール袋、毛糸の紐などを食べてしまった結果、それら異物が腸に詰まる現象です。それらは機械的(又は物理的)イ […] -
症例 一般外科
短頭種症候群・短頭種気道症候群
フガフガ、ゼーゼーする呼吸、ズーズーするイビキ・・・ パグ、フレブル、ブルドックさんでは『フガフガした呼吸』は特に異常ではなく、日常的な呼吸です。ただし、呼吸困難を伴うと短頭種症候群という閉塞性気道障害かもしれません。 […] -
症例 一般外科
股関節脱臼(3症例)
股関節脱臼した症例に対し、麻酔下で整復を行った3症例です。 症例1:腹側方向の脱臼 『小型犬がテーブルから落下し、その後後足をビッコ引くようになった!!』とのこと。 体重5.0kg 活発な小型犬 レントゲンにて右足 股関 […] -
症例 一般外科
胃拡張-胃捻転症候群
『突然腹部が膨れてきた!!』との主訴で来院 緊急手術となりました。 捻転を戻し、他臓器を確認、再発防止措置を実施して手術終了となりました。 胃拡張-胃捻転症候群は緊急性が高く、発症後数時間で死に至るケ […] -
症例 一般外科
脾臓の結節性過形成
14才、メスの柴犬が食欲低下と歩行時のふらつきの症状で来院されました。 血液検査では、炎症所見と肝臓パネルの経度上昇が見られ、腹部超音波検査で脾臓の腫大がありました。 脾臓が腫れ、膨らむ病変がある際には良性、悪性問わ […] -
症例 一般外科
犬の膀胱・尿道結石の一例
8才のワンちゃんが、昨日から尿が出ずに元気がないとのことで来院されました。 レントゲンを撮ると、膀胱内に7個程度、尿道に3個(ペニス先端から10cmに2個、13cmに1個)の石が詰まっており、膀胱はパンパンな状況でした。 […] -
症例 一般外科
オモチャを誤飲した犬の胃切開手術
まだ幼い約5カ月のトイプードルさん。『子供のオモチャの一部を食べてしまった』とのことで受診。 レントゲンで胃の中に直径1.5cm程度の異物を確認し、オーナー様が持参した同一異物の大きさ、形状から手術することとなりました。 […] -
症例 一般外科
犬の膀胱結石の一例
6才のワンちゃんが頻尿症状で来院されました。 手術で膀胱内の石を取り除きました。手術後2日間は尿道にカテーテルという管を通じてオシッコしてもらい問題なかったので3日入院して退院となりました。 現在は石が再度出来ないよう食 […]