こんにちは
2019年秋に当院で取り扱う混合ワクチンを変更しました。
ワクチンの名称(製品名)は変わっていますが作用・効能が大きく異なる事はありません。
≪犬≫
5種及び7種ワクチンを取り扱っています。
従来、当院では基本的に5種ワクチンを推奨し、草木の多い場所、野生動物(ネズミ)がいるような場所に行くワンちゃんへは7種ワクチンを案内していました。
先般、埼玉県内でも犬のレプトスピラ病が散発しており、今後7種を推奨すべきか苦慮しているところです。
今後のレプトスピラの発生状況を踏まえ、適切なワクチン接種が出来るよう各飼い主様へ情報提供していきます。
【5種混合ワクチン】(¥6,000円)
①犬ジステンパー
②犬アデノウイルス(2型)感染症
③犬伝染性肝炎
④犬パラインフルエンザ
⑤犬パルボウイルス感染症
【7種混合ワクチン】(¥7,000円)
①犬ジステンパー
②犬アデノウイルス(2型)感染症
③犬伝染性肝炎
④犬パラインフルエンザ
⑤犬パルボウイルス感染症
⑥犬レプトスピラ病(カニコーラ)
⑦犬レプトスピラ病(イクテロヘモラジー)
≪ネコ≫
3種及び4種ワクチンを取り扱っています。
基本的には3種ワクチン接種を推奨し、猫白血病ウイルス(FeLV)のキャリアネコが同居猫にいる場合など、FeLV感染のリスクのある環境で暮らすネコには4種ワクチンをご案内します。
実際にはほとんどのネコが3種ワクチンをうっています。
【3種混合ワクチン】(¥5,000円)
①猫ウイルス性鼻気管炎
②猫カリシウイルス感染症
③猫汎白血球減少症
【4種混合ワクチン】(¥6,000円)
①猫ウイルス性鼻気管炎
②猫カリシウイルス感染症
③猫汎白血球減少症
④猫白血病ウイルス感染症
2022年に『混合ワクチンについて』新しくブログ掲載しましたのでこちら↓もご覧ください。