例年通りキャンペーンを開催します。
期間:2025年3月3日(月)~6月30日(月)
当院にカルテ登録があるワンちゃんのご家庭宛に2月27日、ハガキを投函させていただきました。3月3日頃に各ご家庭に配達される予定とのこと。ご不明な点がありましたら当院までご連絡下さい。

心当たりのないご家庭に届くこともあると思います。その際は、ハガキを廃棄していただいて結構です。ハガキ送付を希望されない場合には当院あてにご連絡いただくと以後ハガキ送付をしないよう処理致します。
Q&A
狂犬病予防注射はいくらですか?
当院では3795円(税込み)です。所沢市役所が行う集合注射では2950円(税込み)です。注射の質や量、有効性、安全性はどこの動物病院でも、集合注射でも差はありません。上記ハガキにあるように当院キャンペーンを利用すると割引があります。
狂犬病予防接種は必要ですか?
狂犬病予防注射は、生後91日以上の犬に毎年1回、狂犬病予防法に基づいて受けることが義務付けられています。ただし体調が優れない場合、狂犬病予防接種で副作用の既往歴がある場合など注射への不安がある場合は予防接種をお薦めしません。打つのを躊躇したらお気軽にご相談ください。ただ、『注射は可哀そう・・だから打たない。』という意見には賛同し兼ねます。
狂犬病予防接種をキャンペーン期間外に打ちたいのですが・・
狂犬病予防接種は1年に1度受ければOKです。ですから当院のキャンペーン期間に必ずしも合わせていただく必要はありません。『毎年○○月に狂犬病予防接種をしています!』という飼い主様に予防接種時期の変更をお願いすることはありません。昔(恐らく狂犬病予防法が施行された昭和25年頃から)から獣医師会と各地区(所沢市では所沢市役所)が春から初夏にかけて集合注射(地域のワンちゃんに特定の公園等でバァ~っと注射していく)期間を設けており、狂犬病予防注射は春から初夏に推奨される風習が定着しました。自治体によっては『原則4~6月に予防接種を実施』としていますが1年に1度の接種で問題ありません。とても安全性の高い注射で毎月打っても健康被害は出ないと思います(毎年5例ほどは副作用を疑う症例に遭遇するのは事実です)。実際、海外への引っ越し等で他国へ入国する場合、複数回の狂犬病予防注射を求められることがあります。ですから年に2回、3回注射することも想定されており、その場合の副作用発生率も低いと思います。予防接種する時期や頻度で不安を感じることもあると思いますが、例えばですが10月に接種して、翌年3月に接種しても問題ありません。接種間隔が短いことで副作用が出た経験はありません。接種時期はワンちゃんの体調、飼い主様が忘れない時期を考慮して決めるのが良いと思います。
フィラリア症とはどんな病気ですか?

フィラリア予防は必要ですか?
屋外への散歩をするワンちゃんは必ず予防すべきです。屋外へ一切行かないワンちゃんも居ると思いますが、万が一・・・屋内へ入り込んだ蚊によってフィラリアに感染するかも・・・と考えると、すべてのワンちゃんが予防することを推奨します。ただ、当院では毎年フィラリア感染の有無をチェックするのですが、ほとんど外へ行かない屋内飼育のワンちゃんはフィラリアに感染するリスクはとても低いと感じます。 ですが・・くどいようですが・・当院では屋内飼育のワンちゃんはフィラリアに感染しない!とはお約束できませんので、すべてのワンちゃんに予防は必要です!とお話をしています。
フィラリア予防期間はいつからいつまでですか?
当院では5月から12月までの予防をお薦めしています。
フィラリア予防をずーっと続けているワンちゃんが居ますが、大丈夫でしょうか?
先ず、フィラリア予防薬の安全性はとても高いです。所定量を毎月内服しても体に有害作用をもたらすことはないでしょう。ずーっとフィラリア予防を続けているワンちゃんは時々います。もしかしたらフィラリアに感染したことがあるワンちゃん又は感染しているワンちゃんかもしれません。また、米国犬糸状虫学会(Amerikcan Heartworm Society:AHS)ガイドラインによると通年予防が推奨されています。ですから予防薬の安全性とAHSガイドライン等を勘案して通年予防しているワンちゃんもいると思います。動物病院によって推奨する予防期間、予防薬が異なることもあるので疑問を感じたらしっかり確認するのが良いでしょう。当院では5月~12月の予防を推奨していますが、通年予防を選択する方もいらっしゃいます。(屋外飼育やキャンプなどによく行くワンちゃんが通年予防しているケースが多いです。)
フィラリア予防薬ってどれがオススメですか?
当院では特定の『オススメ』を設けていません。オールインワン(1粒でフィラリア、ノミ・マダニ、腸内寄生虫予防を兼ねているタイプ)は安心かもしれませんが、ワンちゃんによって味の嗜好が異なったり、お散歩コースのノミ・マダニ寄生リスクも異なるのでそれぞれのワンちゃんに合った予防薬をご検討ください。

フィラリア予防薬へのアレルギーがある・・・
例えば、ネクスガードスペクトラは大豆、牛乳、コーンスターチが含まれています。大豆アレルギーを疑う場合ネクスガードスペクトラ内服を控えた方が良いでしょう。『ビーフフレーバー』と記載がありますが牛肉は使用していません。
予防薬による副作用やアレルギーと確定はできなくても、フィラリア予防薬を内服したら嘔吐した!!という相談は毎年何件か遭遇します。投薬後30分以内に嘔吐した場合は予防薬の効果が得られない可能性が高いです。翌日にもう1度トライして、それでも嘔吐したらその薬を変更しましょう。お手元に残っているフィラリア予防薬を他の予防薬へ変更する場合、差額の返金又は請求を行います。
例:体重5キロのワンちゃんがビスケットタイプの予防薬を6か月分購入(1,210円×6粒)、しかし、初回の投薬後に嘔吐し、翌日の投薬後も嘔吐した場合
・すぐに投薬すべき1回分と手元に残ったビスケットタイプ4回分を他の予防薬へ変更して処方します。
嘔吐原因の特定は困難ですが、当該フィラリア予防薬の可能性が高いと判断した場合、錠剤タイプへの変更を推奨すると思います。
・錠剤タイプは825円/粒なので、すぐに投薬すべき1回分825円請求
・ビスケットタイプと錠剤タイプの差額385円×4回分=1540円返金
・合計で715円を返金します。
フィラリア予防薬だけ欲しいです・・・
フィラリア予防薬の処方には診察が必要です。当院へ受診履歴のないワンちゃんへの薬のみの処方は行っていません。
昨年のフィラリア予防薬が残っていますが使えますか?
基本的には使えると思いますが、使用期限の問題、ワンちゃんの体重が変わってたら適正量の問題があると思います。不安に思ったら動物病院へご確認ください。
当院で扱っていない予防薬を入荷してほしい・・・
オーナー様のご希望に添えない場合がありますが、一応ご相談ください。
購入したフィラリア予防薬を変更したい。返品したい。
商品に異常が見られた場合や体重変化、副作用等の有害事例に伴う返品・交換には対応しています。しかしながら、購入から長期間経過した予防薬の返品・返金やワンちゃんの嗜好性による返品・返金、その他オーナー様の都合と考えられる場合は対応し兼ねます。過去に、当院の割引価格で購入した予防薬を『ワンちゃんが飲まなかったから返金してほしい。』との相談がありオーナー様のご希望に添えなかった事がありました。確かにフィラリア予防薬の宣伝文句で『おいしい予防薬!!』とか『嗜好性90%以上』とか書いてあり、オーナー様の意向もあると存じますが『食べなかったから返金』ではなく『食べなかったから商品の変更』をご検討ください。開封後の食べなかった薬をご持参いただいても返品には応じかねますのでご了承ください。
フィラリア予防薬の割引価格とは・・・
当院では5月~12月(8か月間)の予防をお薦めしています。8か月分をまとめて一括購入いただく場合1か月分無料になる割引を実施しています。8か月分一括購入いただいた場合、やむを得ない理由以外、予防薬の返品・返金には応じかねますのでご了承ください。購入から長期間経過した商品の返品等の取扱いについてご理解賜りますようお願いします。もちろん商品に異常が見られた場合や体重変化、副作用等の有害事例に伴う返品・交換には適正に対応します。
≪8か月分一括購入に係る割引の経緯≫
2016年3月開業当初(現在の場所から400mほど西、小手指小学校のわきに以前の小手指ペットクリニックがありました。)、フィラリア予防期間を5月~11月(7か月間)と設定していました。温暖化の影響、米国犬糸状虫学会(Amerikcan Heartworm Society:AHS)ガイドラインによる通年予防の動き、飼い主様との話の中で冬でも蚊がいるという話などを考慮し2023年から現在の5月~12月(8か月間)に変更しました。その変更は飼い主様に対し金銭的負担を強いることになります。当院の予防期間の変更に快く賛同いただける飼い主様へ感謝の意を表す目的で8か月分一括購入いただく場合1か月分無料にすることとしました。2025年度5月末まではこの一括購入に係る割引きを継続します。